日本国内では、IR法案が通過しカジノができるのではないかと言われています。
ただ2020年にはウィルスが蔓延したためその話もストップしているような状態と言えるでしょう。
日本は、なぜこのようなことをしようとしているかと言えば、理由は非常に簡単で国の収益を高めるためです。
これを高めるには、国内の総生産を上げる必要がありますが、日本人が頑張るよりも、海外の人を入れた方が良いと考えています。
海外の人といっても、貧乏な人たちを入れてもあまり意味がないため、富裕層を入れるのが目的なわけです。
そうすると、カジノをできるようにした方が良いと考えてきたわけです。
このようにしてできたIR法案になりますが、今後法案が整備されるまではかなりの時間がかかることが想定できます。
保安の整備をした後に行うべきは、本格的にカジノを展開することかもしれません。
では具体的に外国のなどを見ていくとどのように展開しているでしょうか。
日本人の中で最も知名度があると言われているのは、ラスベガスになります。
ラスベガスはかつて世界一でしたが、最近はマカオ等に抜かれている傾向があるでしょう。
もっとも、この2つは趣が異なるため単純に比べるのは妥当ではありません。
ラスベガスのほうは、規模はそれなりに大きいもののIR施設と言うよりは遊びができる施設が中心となっています。
それ故、本格的に遊べる場所はあるもののそれ以外のショッピングモールなどはあまり力を入れていないわけです。
一方これに対し、マカオのほうはショッピングモールなども入っておりホテルなどもあります。
かなり大型化しており、今までの物とは少し異なると言って良いでしょう。
海外の場合、ドレスコードなども必要になります。
このドレスコードとは何かと言えば、簡単に言えば着ていくものが制限されると言うことです。
着用している服装によっては、入場できないことがあると言えるわけです。
そのため、例えば短パンにTシャツ等の格好で中に入る事は基本的にできません。
ただドレスコードに関してはいろいろな話があり、必ずしもタキシードなどを着て行く必要はありません。
何故かと言えば、そこまでおしゃれに着こなす理由もないからです。
もともとこのドレスコードの始まりは、ヨーロッパだったと言えるでしょう。
ヨーロッパでは、カジノが始まった場所として知られていますが、なぜこれが始まった場所にドレスコードが必要なのでしょうか。
これに関しては、歴史的に見ると貴族の遊びだったからです。
もともと貴族の遊びとして発達してきており、それが結果的に今のような形に発展したといえます。
現在では、特に身分が上のもの出なくても誰でも遊ぶことができるようにしてあるのが特徴と言えるわけですが、それでも非常に魅力的なのは言うまでもありません。
そして何より、昔からの流れでドレスコードが残っているわけです。
ただ、この考え方はヨーロッパである程度根強く残っているものの、ラスベガスやマカオなどではそこまで残っていないと言えるかもしれません。
つまり、どちらにしろドレスコードはありますが厳しさが全く違うわけです。
ヨーロッパのイギリスなどで行われているものに関しては、比較的厳しいことが知られています。
つまり、ジーンズ等で入ってしまうと直ちに追い出されるかそもそも入場できない形になります。
一方で、ラスベガスなどは、ジーンズ等で入っても問題ないケースが多いですが、やはりそれでも短パンとTシャツなどは避けなければいけません。
日本の場合どのような方向性にもっていくか問題になりますが、ヨーロッパ的なものよりもやはり中国のマカオなどを基準としている傾向があるため、これを真似する可能性が高いです。
そうすると、ドレスコードに関してはそれほど厳しくなく、スーツなどを着用しなくても問題ないといえます。
海外のカジノを見ると時計がないところが多い傾向にあるでしょう。
なぜ時計がないかと言えば、時間を忘れて遊んでもらうためです。
多くの人は、時間を気にしますが、時間を気にする時計を外すことで今何時なのかわからないようにしています。
加えて、窓ガラスもなるべく設置しないのがその特徴と言えるわけです。
窓ガラスを設置すると、いくら時計を外していたとしても外の状態が分かります。
夜遊んでいた人が朝になると、朝日が眩しくてすでに7時間も遊んでいると考え、そこでカジノを止めてしまう可能性があるわけです。
そうすると何かと不都合なため、時間をわからなくするため窓ガラスを極力設置しないようにしているわけです。
日本ではこのような仕組みを採用するかどうか分かりませんが、おそらく海外と同じように行っていくかもしれません。
それに加えて、マネーロンダリングに対する対策をどのように考えるかは重要になります。
海外ではマネーロンダリングが平気で行われていますが、果たして日本ではこれを容認するかどうかの問題が出てくるわけです。